memo(´し_`)mon

移転しました。→http://yoshicage.jugem.jp/

 

一定期間更新がないため広告を表示しています

author よしかげ|-│-
評価:
万城目 学
角川グループパブリッシング
ぐああいっぎうえぇぇぇ
大笑いとはいかないが
難しいことを考えずに楽しめる

JUGEMテーマ:小説全般

鴨川ホルモー応援中!

二浪して京都大学への入学した主人公・安倍は、京都大学三回生のスガ氏から「京大青竜会」と
いうサークルの勧誘を受け、新歓コンパに誘われる。安倍は、新歓コンパにだけ参加するつもり
だったが早良京子に一目惚れし思わず入会してしまう。ただのリクレーションサークルと
思われた青竜会だったが、実は鬼や式神を使って争う謎の競技「ホルモー」で戦うために
集められたことを知らされる。

あらすじはこんな感じ。鴨川ホルモーwiki参照。



一言で表現するなら、

愉快痛快珠玉のおバカエンターテインメント!!

ってとこかな。


普段あまり小説は読まないので、これもたぶん映画化→栗山千明さま出演が
なければ読まなかったかもしれない。
が、面白かった!!!!
ダメだ、これ、公共交通機関では読めない。顔がニヤニヤしてしまうッッ!!
これがデビュー作!?すごいな、万城目先生。

その2の宵山協定あたりまでは、『きゃんぱすらいふ』などとは縁遠い自分には
グダグダ感がキツかった。何度も読むのやめようかな、と挫折しそうになったが、
その3の吉田代替りの儀から、(面白さの)エンジンがかかりはじめてきた。
女人禁制の踊りのあたりでは思わず噴いてしまった。
そこからはもう万城目ワールドにがっつり引きづり込まれた感じ。
その4以降で、やっとオニたちの戦いが見れるのだけど、これがまた熱い。
ただ戦うだけのオニたちも健気で、戦う勇士にグッとくる。
別にオニとの心温まるエピソードなど皆無ですが、不思議とオニに感情移入してしまい、
消えてしまう姿には胸が痛くなる始末。その姿がピクミンを彷彿させる。
ネタバレになってしまうので(ホルモー戦は実際に読んだ方が絶対いい)伏せておくが、
もうなんていうかとにかく手に汗握るホルモー戦!!戦術とか熱くてイイ!!
意外な人物が意外な才能を発揮するとかもうね、だいすきだから。

安倍と高村の掛け合いとかボケとツッコミみたいでノリがいい。
安倍の例え自体が若いのに、ちょっと渋めで三国志だったり、まさしだったりするので
知ってれば余計に顔が緩む。呂布と孔明の例えはたまらんです。
人間模様もいい。高村はもちろん良くも悪くもイイ味出してて存在感あるし、宿敵芦屋も
ある意味かわいそうな男だし、すべての元凶となる早良京子はあからさまに悪者では
ないのだけどやっぱり罪な女だし、会長のスガ氏も大らかで個人的には好き。
そして、凡ちゃん。いいよ、凡ちゃん、ツンデレ最高だしかわいい。
映画版では栗山千明さまがこの役をやるのですが、最初は「どうして!!」と思うけど、
読めば納得。千明さましかいないし、ピッタリだ。

ファンタジーなのにリアル。古来から続く壮大な設定なのに、戦う理由が小さい。
だが、それがいい。
他人にしてみれば大したことないことでも、自分にとっては大事なことでこだわり続けたい
ことだったりする「譲れない最後の砦」みたいなのってあると思う。
それがすごくバカバカしいんだけど、大真面目でぶつかり合うところがイイ。
真面目にぶつかり合うから成長できる、だから恋愛にも全力で謳歌するそんな青臭い
「青春」なんてとっくにすぎてしまった自分にはくすぐったい内容ですが、読後の爽快感は
最高です。拍手喝采ものです。

でも、ちょっと不安になった。
もしかしたら原作読まないで、映画から観た方が良かったかも・・・。
原作とはちょっと違うみたいなんで、映画は楽しみ半分不安半分。

ちなみにタイトルに使った【フギュルッパ】はオニ語で「進め」
【ド・ゲロンチョリー】は「ブッ潰せ」です。ゲロンチョリーが潰せという意味なので、ドが
つくともっと過激になります。




人気ブログランキング

【関連記事・リンク】
映画鴨川ホルモー 公式HP
おバカがほとばしる娯楽傑作(w)サイコーです。 @RENOの人生の充実
沖縄国際映画祭ゴールデンシーサー賞は「鴨川ホルモー」が受賞



『鴨川ホルモー』予告編


Base Ball Bear 神々LOOKS YOU
author よしかげ|音楽・フィギュア・小説│-
<< わりとどうでもいい話 | TOP | 超像可動 花京院典明 予約開始【6月25日発売予定】 >>
author よしかげ|-│-
| / |
RSS1.0ATOM0.3