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author よしかげ|-│-
試写会2

だいぶ遅くなっちゃったけど感想を書こうと思う。


↓↓以下、多少ネタバレ部分も含んでいるため観覧は要注意で。



面白かった!!!!泣いた!!!!

まさかキリヤ作品で泣かされるとは思わなかった。

まずは一言。自分は前作の【CASSHERN】好きだ。色々酷評されてますが好きなんだ。
大事なところは2回言ったぞ。
まずは石川五右衛門ってどんな人だったかおさらいしておくといい。

で、今回、たぶん【CASSHERN】観て文句言ってた人も、少しは「キリヤいいじゃん」と
思ってくれるような気がする。
いい出来だと思う。CGは前回以上、スピード感も格段に上がってる。これはガチ。
ゲーム好きで戦国無双やってる人なら、すんなり入れるだろうし今の邦画でここまで
CG表現できる映画は、他にないし最高峰のCG効果だと大声で言いたい。
画面の粗い感じはキリヤ監督独特のもので、始まった途端に自分などは古巣に帰った
ような安堵を感じられるのだが、キリヤ作品初心者の方には白っぽく感じられて違和感を
覚えるかも。そこが味なんだが。
豪華絢爛な色彩と暗い闇の色彩がうまく表現されてて、この世界の二極した雰囲気を
よく出してる。
登場人物たちの衣装や舞台が西洋的だったりするので、時代劇というよりSF時代劇または
架空の世界の話程度に思っていた方がいい。
時代考察云々を求めてしまうと、ぽかーん・・・となってしまう。

パンドラの箱を絡めた物語で進んでいく。きっかけは小さなことだったはずなのに、
そのことが色々な人の運命を変えていってしまう。
「自由っていったいなんだろう」
本当の自由なんてこの世にないんじゃないかと考えさせられる。
自由になったはずの五右衛門はやっぱり色々なものに縛られていた。
それは誇りだったり信念だったり友情だったり愛だったり。
悩みつつ全身でぶつかっていく五右衛門の姿が切ないけど熱い。
江口五右衛門は豪快であり、野性的なセクシーさムンムンでピッタリ。
五右衛門の唯一の友である大沢才蔵がまた対称的でイイ。最期には泣かされた。
広末茶々も透明感があって良かった。広末はあまり好きではないのだが、この茶々はイイ。
五右衛門との淡い恋もなかなか。秀吉暗殺の際に逃げ込んだ所が、茶々の部屋でそこでの
会話がなんだかカリオストロの城を思わせる。
大阪城戦での才蔵配下の忍びが協力してくれる時はベタな展開ながら胸が熱くなった。
ベタな展開は大好きだから仕方ない・・・。
関ヶ原戦でのゴリの行動に不条理さを感じずにいられなかったけど、そのあっけなさも
世の摂理か・・・なんて妙に納得したりして。

キリヤ作品の根本的なメッセージは【CASSHERN】と変わってない。
根底は【反戦】だ。そして、今回それに一向に良くならない政治への嘆きと怒りも含まれている
ような気がした。せつなくて悲しいラストだ。
観終わった後の爽快感こそないものの、心に残るいい映画だと思いました。
相変わらず詰め込み過ぎな感じもするけれど、本当はもっと長い映画にしたかったのかも
しれない。2時間8分あっという間でした。
細かい事はどうでもいい、ただ自分たちはキリヤワールドの壮大な自慰行為の一部を
見せてもらっているに過ぎない。そんな気持ちで観てほしい。





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